奈良 芳徳寺と六三四の剣と

くじけそうな時、何度もこの本を読んで励まされたようでした。

（写真右：奈良　芳徳寺）
わたしの息子は剣道をやっております。

今、社会人なのですが、剣道四段まで行きました。

小さい頃は身体が弱くて、ぜんそくもあるので

身体を丈夫にしないといけないと思って

私が昔読んだ「六三四の剣」を読ませて、

気に入ったようで剣道を始めることとなりました。

もう剣道っ子のバイブルですよね。

大人が読んでも胸が熱くなるなぁ。

その後、剣豪柳生宗矩のことを知り、

奈良へ行ってみたいと息子に言われて

ゆかりのお寺「芳徳寺」へお参りしてきました。

「その時歴史は動いた」でも柳生宗矩のことを

しばらく前に放送したのを見たことがあったので、

実際行くと結構山の中にあるんだなぁ、

と思いましたが、まぁ剣の修行だから山の中はアリかと納得しましたが、お寺が目に入った時、

あのテーマ曲が勝手に脳内で再生されました！

（いい曲だからCDも買っちゃいました。）

松平さんのナレーションもよみがえりますね。

すごいぞ、奈良！

ラスト1分の子供たちが剣道にいそしむ姿と

まっすぐなまなざしに心が熱くなったのを

覚えています。そして剣道で出逢った方々も

本当にうれしい宝物です。そんな方々の

お蔭で息子は剣道を続けられたのだと

思います。

関西って自分の知らない場所でも隠れた名所が

あるんですね。三重の伊勢神宮もいつか行って

みたいです。

読んで下さってありがとうございました。