ミュシャの絵って
先日、画廊の前を通ったら、
直にミュシャの絵を見たのは2014年の3月に
宮城県美術館に来てくれた時でした。それまで
女性だと思い込んでいたら男性だったのには
びっくりしました。
アール・ヌーボーと言われてもわからないが、
とにかく圧倒的な華やかさと存在感。
舞台宣伝の「ジスモンダ」のポスターとか
美輪明宏さんの世界を彷彿とさせるような
ロマンがありますね!
1908年にスメタナの「わが祖国」を聞いて
自分の芸術のすべてをスラヴの歴史と文化に
捧げる決心をし、そこからは綺麗な女性の
絵は描かなくなってしまったのは少し寂しいの
ですが、1939年ドイツがチェコに侵攻すると
「お前の絵は愛国心を刺激する」と一時逮捕
されたりして、けっこう激しい人生だったらしい
ですが、そもそも芸術家って逮捕とかも
ひとつの経験みたいですよね~。
それも作品がすべてだからだろうな。
あとルノワールも好きです。
優美な女性の絵ってこちらも素敵な気持ちに
させてくれますよね。こんな風になりたい!
いいですね~。
それはまたの機会にお話しさせて下さい。
読んで下さってありがとうございました。