☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

ミュシャの絵って

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裁判所の書記をしていたとあって、優美さの中に秩序ある世界も感じられます。


先日、画廊の前を通ったら、

ミュシャ絵ハガキが飾られていました。

直にミュシャの絵を見たのは2014年の3月に

宮城県美術館に来てくれた時でした。それまで

女性だと思い込んでいたら男性だったのには

びっくりしました。

 

アール・ヌーボーと言われてもわからないが、

とにかく圧倒的な華やかさと存在感。

舞台宣伝の「ジスモンダ」のポスターとか

美輪明宏さんの世界を彷彿とさせるような

ロマンがありますね!

 

1908年にスメタナの「わが祖国」を聞いて

自分の芸術のすべてをスラヴの歴史と文化に

捧げる決心をし、そこからは綺麗な女性の

絵は描かなくなってしまったのは少し寂しいの

ですが、1939年ドイツがチェコに侵攻すると

「お前の絵は愛国心を刺激する」と一時逮捕

されたりして、けっこう激しい人生だったらしい

ですが、そもそも芸術家って逮捕とかも

ひとつの経験みたいですよね~。

それも作品がすべてだからだろうな。

 

あとルノワールも好きです。

優美な女性の絵ってこちらも素敵な気持ちに

させてくれますよね。こんな風になりたい!

(妄想)日本画だと上村松園鏑木清方

いいですね~。

 

それはまたの機会にお話しさせて下さい。

読んで下さってありがとうございました。