☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

1.17 神戸の皆様へ

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2020/1/17の読売新聞。神戸市長田区の伊東さん。南三陸への支援ありがとうございます。


今日は阪神淡路大震災から25年の日です。

私が神戸に始めて自分の足で立った時、

素敵だな~と同時に、ポートタワーの

近くにある復興の記念碑を見て、

よくここまで復興したのだと感動しました。

 

25年前にテレビで神戸の震災を見たとき、

同じ日本でこんなことが本当に起きているの

だろうか、目を覆うような惨状が映し出されて

いた。愛する人を亡くして悲しみの中に

ある方、家や職場、自分のお店が被災されて

つらい思いをされた方、本当に語りつくせない

気持ちをそれぞれお持ちだと思います。

 

私たち東北人もあの東日本大震災

多くの人を亡くし、いまだ復興の最中です。

8年たち、再来月でまた3.11が来ます。

私の母も震災後、脳梗塞を起こして

そのまま寝たきりになり、一昨年他界

しました。震災がなければもう少し

元気で生きていたかも、と思う時も

あります。

 

でも、神戸の学生さんが丸森へボランティアに

来て下さったり、この記事のように個人で

東北へいらして下さって、宮城県人として嬉しく

そしてありがたく思います。

この記事の長田さんが、

「店が亡くなっても、自分を見失いたくない。

心まで被災してしまってはいかん」って。

関西の方の底力を感じます。

 

以前、百田尚樹さんの講演会へ行ったとき、

ケント・ギルバートさんの話をして下さり、

「日本人が災害の時にも秩序や思いやりの

心を示していることは素晴らしい。それは

自然災害が多い国で、互いに助け合う精神を

育んでいるからだろう」

ということを百田さんが教えてくれた。

 

もう災害はごめんだ、と思うが

いつ襲ってくるかが見当がつかない。

月並みな言葉しか思いつかないが、

今日生きていることを感謝し、

亡くなられた方々のことを偲ぶ日に

したいと考えています。

 

読んで下さってありがとうございました。

私は神戸が大好き。また神戸へ遊びに行きます!