☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

伊集院静 先生へ

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「別れる力」の帯写真なんか、横顔などカッコよく撮ってませんか~?


私の好きな作家のひとりに伊集院静先生が

います。先生の連載されている週刊文春

「悩むが花」も毎週欠かさず見ています。

 

ふざけた質問にはユーモアや怒りを交えつつ、

まじめで深刻な悩みには真摯に向き合い、

私も何度か「そうだなぁ」と心のコリみたいなのが

解きほぐされる感じがしたことがあります。

 

私のブログで食事の写真を撮る時、

「写真を撮る間に料理が冷めてまずくなる」

という先生のお言葉がいつも頭に浮かんで

しまいます。先生に叱られちゃうな~と思いながらも

撮ってしまうのですが (;^ω^)

 

ベストセラー「別れる力」新刊も図書館では

待ちが多くて、人気ですよね。講演会も行ったことが

あります。2018年の7月11日の講演会も満席で、

奥様の篠ひろ子さんもお見えになっていました。

先生らしく、花束贈呈の際には着物を着こなした

国分町のママらしき女性が来ていましたっけ。

出版社に借金した話やら、東日本大震災の時の話、

愛犬くん、奥様の勧めで震災で被災した教会に

寄付をした話など、しんみりしたり、笑ったり

伊集院静節全開でした。

人前で話すのは苦手だとおっしゃっていましたが、

なんのなんの、じわじわっと面白エピソードが

出てくるのが先生の醍醐味というもの。

 

「悩むが花」も時々ふざけた相談なんかだと

お怒りになって、「わしゃモウやめるよ」なんて

おっしゃる時がありますが、いえいえ、

おやめになってはいけませんわ。

時に厳しく、でも根底には優しさのちりばめられた

回答を毎週楽しみにしていますもの。

それは私だけではありません~!

ちゃんと続けてくださいな。

 サントリーの社長の話の小説も良かったです。

琥珀の夢)

 

読んで下さってありがとうございました。