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宮城県美術館の移転って8

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2020/1/25の河北新報。写真上手くいかなくてごめんなさい。


15日の河北さんにも60代の団体職員の

男性の投稿で、移転反対の記事を目にしました。

そして今日の河北新報の読者投稿欄には、

Sさんという男性の投稿がありました。

Sさんは当時の美術館の建設に携わった方で、

設計や建設方法、外観についてを述べられて

いました。

 

この記事を読むと、現在の美術館は、

当時県民が美術品を楽しめる施設はなく、

多くの人々の要望で建設が

決まった。前川さんという設計士さんの

センスで彫刻や庭が配置され、広瀬川近くの

場所の特徴を活かしたデザイン、唐津焼

磁器製タイルを用いた外壁など、こだわりが

所々に感じられます。作り手の思いが感じられて、

こういうお話しを聞くと一層移転を

させてはならないと強く思います。

 

あらゆる名画の思い出だけではなく、

その場所にある大切な思い出、それは

私だけのものではなく、県民やその工事に

携わった方々のものでもある。詳しくは

この記事をぜひご覧になってほしい。

そして、痛んだ場所を修理して大切に使うという

方向で収まってほしいと切に願う。

移転して、あの場所にどっかのマンションが

建つなんて考えたくありません。

 

読んで下さってありがとうございました。