祝TV放映♡ 翔んで埼玉
アホくさいことを真面目にやり倒すと、
キャストはまってますし、監督が「テルマエ・ロマエ」や
「のだめカンタービレ」の竹内英樹さんなので、マンガを
映画にするテンポやリズムの良さが際立っています。
魔夜峰央が原作だから面白くないわけがないです。
私も子供の頃パタリロ大好きでアニメも欠かさず見ていました。
シニックやシュールをとことんやって笑いに
つなげちゃうのが魔夜先生のおかしいところ。
ガクトさまが遊園地で踏み絵をさせられそうになる
シーンで、バックに十字架が写っていて、まるで
踏み絵をさせられるシーンとかぶっておかしかったし。
シラコバトの目を見てガクトさまが苦しみ悶えるところは
良かったです。東京テイスティングなんてあの格付っぽくて
ウケました。
虐げられる埼玉県民は、まるでユダヤ人が迫害に遭って
いるみたいでエスニッククレンジングを彷彿とさせました。
悲しげな音楽が流れるとおかしみが増すのは何故だろう。
お気に入りシーンはガクト様がばらばらになった埼玉県民に
向かってひとつになって闘うことを鼓舞する場面ですね。
受ける加藤諒もかっこいい~。
ガクト様かっこよくて、そこからファンになりました。
ちなみにJPさんのモノマネも似てるし。あと、
茨城や群馬のほうが扱いがひどいような。(笑)
セクシーな海女の小沢真珠がいい味出しているし、
パパとママの喧嘩のシーンは見てる内に妙な郷土愛が
私たちにも沸々と湧いてきます。
麗の役は若いイケメン俳優さんの名前いくつか挙がった
そうだが、このカリスマ性はガクト様にしか出せないって
ことで決まったそうです。確かに、最初の方のシーンで
埼玉県民に優しさを示すシーンなど見ると、「この人の為になら」
って思わせますもの。というか弱い立場の人に優しい人なんですね。
高校生という設定は忘れちゃっても大丈夫。ガクト様も
バンコランを意識して演技したとお話しされてました。
「悪名は無名に勝る」と埼玉県知事さんも
おしゃっていたようですし、映画で取り上げられると
観光にも役立ちそうですね。なんか続きが見たいです。
ヒットしたマンガを映画にすると興業的にもコケることが
ないって以前ラジオでも言っていましたっけ。
読んで下さってありがとうございました。
♬だ~れが殺したクックロビン あっそれ
だ~れが殺したクックロビン♬