☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

麦の唄

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以前、「マッサン」という朝ドラをやっていて、その主題歌が

中島みゆきさんでした。前に京都から関空へ向かう途中、特急はるかが

京都を出る辺りで、サントリーの「山崎」の蒸留所だったところの

近くかな~と景色を楽しんでいたら、この歌がフッと思い浮かびました。

サントリーは以前読んだ「琥珀の夢」という伊集院先生の小説で

ビールは他社に負けていたのを、プレミアムモルツを開発するまでの

道のりが書かれていて、サントリーが一流企業になるまでの道のりは

大変だったんだろうと想像しました。(会社経営ってどこも大変なの

でしょうけれど、ちなみに今も株式は上場してませんし会社を守っていきたいの

でしょうね。)

 

古市憲寿さんが中島みゆきはタイアップの女王と褒めていましたが、

地上の星とかヘッドライト・テールライト、空と君のあいだになど)

もう女神です。コンサートも券取れないし、でも、人の歌を聞いて

涙が出たのはみゆきさんと美輪明宏さんだけです。有名歌手がよく

カバーしている曲もいいですけど、「maybe」とか「誕生」も好きです。

 

「麦の唄」は歌詞の最後の方が特に泣けます。

  泥に伏せる時にも 歌は聞こえ続ける

  「そこを超えておいで くじけないでおいで」

  どんな時も届いて来る 未来の故郷から

という部分が一番刺さります。今聞くといっそう沁みます。

紅白の時もビールの色みたいに輝いてました!

歌の最後でマッサンとエリー役の二人とのスリーショットも

感動しました!

 

デビュー曲の「アザミ嬢のララバイ」も、目の前で語りかけて

くれるみたいで、悲しい時や孤独を感じた時に聞くと

気持ちを共有してくれる気がして、昔コンサートで聞いた時は涙が

止まりませんでした。

 

みゆきさんの歌はきっと100年後も色あせずに残って、

その時生きている人々を励ましてくれると思います。

泣きたいとき、一緒に泣いてくれて、そしてひとしきり

泣いたら、また涙を拭いて頑張ろうって思わせてくれるのが

わたしにとっての中島みゆきです。どんなに助けられてきただろう。

 

読んで下さってありがとうございました。

皆さまにもご自分の元気をくれる曲とかあったら、

それを聞いて一緒に頑張っていきましょう。

 

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 ガラガラの仙台市青葉区一番町。(そんな時代もあったねと

いつか話せる日がくると、信じて)