執念のナポリタン
子供の頃からナポリタンは好物のひとつでした。
実家のやっていた店の近くに老夫婦が営む喫茶店があって、
そこのナポリタンがとても美味しくて、スパゲティといえば
もうナポリタンですね。おサレなパスタとかも好きですが。
仙台だと、ナポリならHAChIさんとかなんですが、このご時世。
それで自作でどこまで再現というか、近付けられるか無駄打ち承知で
何度かやってみました。子供には「パサパサしてておいしくない」
と言われ、実食して、心が折れそうになりかけました。大げさだな!
しかし成功に対する執着だけは捨ててはいけないと奮起し、何回か
レシピで美味しく作れるものに巡り合えて、なんとか子供たちにも
OKなお味になったのです。
大原千鶴先生の本の通り、具材の脇に少しフライパンの空きスペースで
ケチャップとウスターソースを伸ばして炒めて水分を飛ばしてから具材と
絡めることや、ソーセージを斜め切りに入れると塩分も調度いい塩梅に
なること。最後の決め手はバターを少々入れること。
なんとか自作で前のものよりは美味しくなった気がします。
そしてホットケーキミックスを使ってフルーツケーキも作って
みたのですが、ドライフルーツがやっぱり下に沈む~。
まぁ、家で食べる分にはいいか~と割り切っていただく。
おいしい紅茶と一緒だとそれだけでなんかいい時間を過ごしている
気持ちになる。紅茶の持つ力って今更だけどすごい。
カルディコーヒーでいつも買っているのですが、紙袋も
有料化され、気軽に貰えなくなったのが少し寂しい。せこいなぁ。
カルディのコーヒー試飲もそのうち再開してくれると嬉しい。
やっと図書館も開いたので、予約のCDを受け取る。
村治香織さんのギターが雨の日など優しく部屋に響く。
なんだか無理に元気出さなくていいよって言ってくれる気がして。
読んで下さってありがとうございました。