☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

その言い方は「失礼」ですを読んでみて

f:id:reikosannooheya:20210108173346j:plain
前作の「自分のことは話すな」も、なるべく自己中心的に

なりがちな会話から離れて、相手を気遣うことの大切さを

書かれていましたが今回はさらに具体的に踏み込んだ

内容でした。もしかしたら自分も該当するかもとヒヤヒヤしながら

読み進めていくうちに、逆にこれやられたことある!と今思い出しても

腹が立つことなど載っていました。

「嫌な予感を見逃さない」と書いてありましたが、そのエピソードを

ひとつ。

 

以前のパート先でのことですが、それはパートの女性の先輩でした。

この人、あまり仲よくはしない方がいいかもしれないな、と

初対面でカンみたいなものが働きました。それは

パスワードの掛かったUSBを使ってするPC作業でのこと。

私が間違ったパスワードを入力してしまって、やり直そうとした時、

みんなの聞こえるように大きい声で叱責されたことがありました。

それまで何度か仕事を教えてもらう立場上、その場では逆らいませんでした。

 

その後我慢していてもその私の態度が気にくわなかったらしく、

(もうなるべく必要なとき以外は近づかないようにしていました。)

私のことを声高に注意してきたりなど何度かありました。

(更年期や家のローン、お子さんの学校の費用など大変らしかった

みたいですが、大人の女性としての心遣いがなく残念なひとでした。)

もちろんミスをした私も良くありませんが、仕事を教えているという

大義名分を振りかざして、何か自分の面白くないことを八つ当たり的に

弱いものいじめしちゃう人っています。初対面では優しそうな感じでしたが

恐ろしい鬼ですね。(この本にも載っていましたが、注意すべき人の

項目に見事に該当していました。笑顔の時も目つきがおかしかった。)

 

ミスを注意する時って、みんなの前ではしないということが

この本にも載っていましたが、確かに誰かがみんなの前で

叱られるのを見るのもあまりいい気持ではありませんし、昔働いて

いた職場でも同じパターンをみたことありますが、こっそり

廊下に呼び出して注意すればいいのにって思ったことがあります。

 

最後にいい話もひとつ。「礼節を重んじる」とか、お金に対して

現実的であるなど大切なことが書いてありましたが、最もいいなと思ったのが、

「心身ともにたくましい人」で、

常に健康的で冷静に振る舞うことができ、余計な不安や不満を口に

出さず、できないことや空想の話ではなく、現実的な話の出来る人

だそうです。

確かに、こんな人がいたら信頼できそうだし、自分も

そうありたいと思いますね。

 

読んで下さってありがとうございました。

職場の人間関係ってホント大変。いい人もいて、

普通の人がいて、そしてイヤな人もいて。

それが職場って割り切らなくちゃいけないんでしょうけどね。

フ~。