青森山田と山梨学院の試合
今日のサッカーの決勝、ホントにいい試合でしたね。
もうどっちが勝ちでもおかしくないけど、結果は山梨の勝ちでした。
山梨のキーパー君がすごくグッジョブだったので、同じ東北の
青森を推していましたが、しゃあない。
最後の方も粘り強く頑張っていたんだけどな~。
惜しかったな~。でも頑張ってた!
青森の子たちが泣いて地面に伏している姿を見ると、
ああ悔しかったろう、そこでミスらなきゃとか色々と思い返して
夜も寝られない位涙したり。そんな思いってきっと後からとても
いい経験になって自分の中に残ってくれるんだろうと思います。
勝った方も元仲間だということもあるかもしれないけど、
試合が終わったら健闘をたたえ合って抱きしめたり。
剣道では勝った方はガッツポーズすると判定負けになってしまいます。
なぜなら武士としての惻隠の情がないからということ。
(目の前に負けた人に対して思いやりがないからだそうです。)
山梨のキーパー君はすぐに青森のチームの皆にも駆け寄っていったり、
なんかいいなぁ、と思いました。
勝った方も負けた方も、様々な思いがあるのでしょう。
そしてレギュラーに選ばれなかった人も。勝負の場を経験して、
悔しさとか悲しさとか、それまで頑張ったことや、仲間と
励まし合った日々ってきっとかけがえのない宝物なのだと
思いました。
いい試合を見せてくれた両チームの健闘を心から称えたいと
思います。新聞記事では最後の粘りが弱かったのが青森の敗因みたいな
ことが書いてあったけど、 もう親目線でどっちの親御さんでも泣いちゃう。
読んで下さってありがとうございました。