五郎蔵さんが逝ってしまった
俳優の綿引勝彦さんが亡くなられました。
今朝新聞を読んでびっくり。鬼平犯科帳では、筋目の通った
元盗賊の頭で、平蔵さまに仕えるようになってからは頼りになる
存在で、寡黙な中に男気を秘めた、密偵たちのリーダーでしたよね。
江戸っ子らしい粋な雰囲気も素敵で大好きでした。
いつか人は亡くなると分かっていても、やっぱり寂しいものです。
先日は時代劇のスター福本さんも天国へ行ってしまわれて。
(映画ラストサムライでも活躍されていましたよね。)
鬼平犯科帳は再放送されていますので、五郎蔵さんの活躍は
永遠です。これからも鬼平犯科帳の再放送を大切に見続けたいと
思います。もうこんないい時代劇は今どこも作れないと
思うから。
(三次郎さん、しゃも鍋と熱いのを頼むよ!なんて声が聞こえてきそう)
綿引さんありがとうございました。
そして、読んで下さってありがとうございました。
おまさ風にお別れを。
「寂しいねぇ、五郎蔵さんが逝ってしまって。
本当にあたしゃ寂しくって仕方ないんだよ、ねぇ、おじさん」