☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

「俺か、俺以外か。」を読んで

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以前から気になっていたローランドさん。徹子の部屋に出演されて

いたのを見て、本を読んでみました。プロのサッカー選手を目指して

帝京高校に入学し、夢破れて大学入学するもすぐに退学。

その後ホストとして活躍して、現在は実業家としてもお仕事されて

いるとのこと。

 

「ローランドが下を向くのは、靴を履くときくらい」とか

交際したい女性に求めることは、

「自分の事を心から魅了してくれる女性であること」とか

紡ぎ出されるローランドワールドに思わず膝を打つことが満載です。

こんな事を言ってくれたら確かにたいていの女性やら男性も心を掴まれることで

しょう。

 

なによりいいなぁと思ったのは、家庭の事情で十分な親の愛情を

受けられなくて心を暗くしているホストの仲間への思いやりとか。

自分が大好きと言っているけど、やっぱり一流の男性は周りの人への

思いやりも持っているのだと確信しました。

タキシードをかっこよく着こなしたいとも書いてあって、映画

「ゴッド・ファーザー」のドン・ヴィトー・コルリオーネに憧れているとか。

(私もあの映画好きなんですけど、ヴィトーってなるべく権力を

振りかざしたりせず、イタリア人の仲間や家族を大切にして死に方も

孫と遊んでいる時に心臓発作で死んじゃって、良い死に方ですよね。

コルリオーネ一家を継いだ三男マイケルは脅しや権力を

振りかざしてしまって結局孤独な死に方で、

ハッピーエンドではないけれど、考えさせられるというか対称的だなと

思いました。話が逸れましたね。失礼。)

 

失敗した後輩に一言というので、

「ローランドですら負けることがあるんだぞ!メッシだってPKを

外すんだ。お前は神様にでもなったつもりか?」

 

大事な会議の時つい居眠りしてしまって、

「寝ていません。まぶたの裏を見ていただけです」とか。

なんだかユーモアもあっていいですね。

 

私もつい過去の悔しかったことや悲しかったことを思い出して

イヤ~な気分になってしまう時がありますが、そんな時には

この本に書いてあった「自分の今やるべきことに集中しろ」という

言葉に励まされます。全集中、ブームですし!

 

つい人と比べて劣ってしまうこととか考えちゃうんですけど、

自分の良いところを見つけて励ましてあげたいです。

なんかアナ雪みたい~。

 

読んで下さってありがとうございました。