足立美術館展行って来ました!
風薫る五月に相応しい、素晴らしい絵画を久々に見ることが
できました!横山大観の作品はもちろんですが、私が一番
楽しみにしていた上村松園も来てくれて眼福眼福。
「待月」なんてサントリーのお酒のCMっぽいですよね。
薄物の着物に透けて見える長襦袢。絵の技術はもちろんの事、
色遣いのセンスとか、構図の取り方、表情、松園さんの美意識が
詰まっている気がします。
「牡丹雪」も女性の可愛らしさが感じられて素敵です。
この二人の楽しそうな会話が聞こえてくるかもですよね!
着物の色遣いとか、京都の品と華やかさがさりげなくこめられていて
流石だなと思います。
鏑木清方も江戸の粋な女性が定評ありますが、今回も
「紅」で魅せてくれました。きりっとした感じとか、口紅を
つける感じがちょっとセクシーでいいですね。
竹内栖鳳も動物の絵とか可愛らしいです。
ちょうど私が美術館を出るころ、駐車場は満車でした。心癒される時間に
しばしコロナの事を忘れて楽しめました。やっぱり芸術って
心のオアシス。急ぎでなくても不要ではない!
いつか足立美術館にも行って庭園を楽しんでみたいですね。
読んで下さってありがとうございました。
宮城県美術館も移転せずここにいてくれて、本当に良かった。
この写真を今撮れることがとても嬉しい。
ヨーロッパみたいに大事にして後世に遺していきましょう。