「最強のふたり」を見て
フランス映画って映像が美しくって、感傷的だったり、
人生を考えさせられる系が多いような気がするのですが、
この映画は笑って考えさせられて、最後ちょこっと切なくなり、
からのハッピーエンドという感じでした。
そしてこの映画を見てフト思った。これって、こないだの
長瀬君と西田敏行の「俺の家の話」にとても似ているんじゃないか?
恐らく我が宮城県の星宮藤先生、沢山映画ご覧になっているらしい
ので、オマージュ的に取り入れたのかな~と思います。
それは置いておいて、障害者の方の考え方にも色々あるんだろうと
思いました。私が働いていた時の場合、ラクしたい派と、健常者と
同じように頑張りたい派の二派に別れていました。
私はやっぱり頑張りたい派を応援してしまう方です。
ラクしたい派の気持ちも分からなくはないのですが、やっぱり、
「あれ、頭脳は障害ないよね…?」のはずなのに仕事もしない
(郵便の仕分けとか)のかなというパターンがあったことがあり、
一概に応援してます!というわけにはいかないというのが私の意見です。
今回の映画は特別扱いしてほしくない派の白人で超リッチマンと
それを介護する黒人青年の話でしたが、これを見てひろゆきさんと
乙武さんを思い出して笑ってしまいました。
湿っぽい内容にならないように下ネタを取り入れつつの、
お互いのシリアスな恋や家族の話、肌の色や雇用関係を飛び越えた
人間としての信頼というつながりが感動しました。
実話を基にした話らしいので、ほっこりしました。
あったかい気持ちになりたい方にお勧めです。
どちらかといえばアメリカ映画っぽい感じですね。
希望湧き系というか。信頼できる友人って素敵。
読んで下さってありがとうございました。