☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

東北自動車道羽生上り 鬼平犯科帳のSA

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おい、とっつあん、伊佐次はまだか?なんて会話が聞こえてきそうです。


いつの世にも、悪は絶えないー。

その頃、徳川幕府火付盗賊改方という役所を

設け、族の根絶に励んでいたー。

オープニングのナレーションがぁ!

 

五鉄のしゃも鍋のいい匂い。

我々鬼平ファンにはたまりませんね!

羽生の鬼平江戸処。

 

ジプシーキングスのインスピレイションが

脳内で再生しっぱなしです。

「おい、三次郎、しゃも鍋頼む」

なんて平蔵さまの声が聞こえてきそうですよね。

 

鬼平犯科帳は時代劇の中で一番好きです。

鬼のような厳しさと、仏の慈悲。

悪を憎む心と、人の弱さを赦すこころ。

弱い立場の人々に思いをはせる優しさ。

池波正太郎先生の描く男の美学が詰まって

いると思います。

 

演じている中村吉右衛門さんもはまり役で、

吉右衛門さんを見たくて、3年前に県民会館に

歌舞伎見に行って、「播磨屋!」と掛け声

かけちゃいました。あれってけっこうタイミングが

難しいですね~。

でも吉右衛門さんがこちらを見てくれた気がして

(妄想)嬉しかったです。

 

今でいう理想の上司ですよね。

仕事は厳しいけど、ユーモアがあって、

優しくて、自分の仕事はできるし。

「この人の言うことなら、この人のためになら」

って思わせるものを長谷川平蔵は持っています。

唯一の悩みが息子辰蔵というのも、

わかるなあ。その気持ち。

息子って大変。

いまもうこんな時代劇を再び作ることは

できないだろうから、いっそう大事に思います。


けっこうグッズも売っていたので、

鬼平ファンとしては嬉しいですね。

また行きたいと思います。

なぁ忠吾。(最後は部下に語り掛ける)

 

読んで下さってありがとうございました。