☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

泣き虫じいさん

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(父が私の下の子に買ってくれたぬいぐるみ)


父の見舞いの帰り。面会時間が決まっているので、

「そろそろ帰るよ」と声を掛けて立ち上がると父は涙目になっている

ではないか。実はこないだもそうだったのだけれど、帰りになると

泣き出すのです。元気だった時は子供の頃私がが泣きそうになったり

すると、「泣きメソや~い」とからかったりする人だし、

去り際に涙をみせるとか意地でもしなかったのが、重い重い

鎧を脱いだのでしょう。私の下の子の腕をガシっとつかんで、

本当は帰って欲しくなかったのでしょうか。

「また来るからさ」と言ってエレベーターの前までお見送り。

 

下の子も車の中で泣いていました。私も思わず涙が。

「みんなに会いたい」とか、「K子(次女)は?」とか

弱気の発言が連発で、どんな言葉をかけていいかこちらも

分からなくて、「今みんな仕事忙しいみたいだから、落ち着いたら

来てくれるからさ」とその場を取り繕うことでいっぱいいっぱい

でした。

また行ってみないといけないが、三女も明後日は土曜だから

面会できるだろうし、寂しがり屋だったんだなぁと思わず

実感しました。今度ぬいぐるみでも置いてきた方がいいだろうか。

 

「今生の別れじゃないんだッ」とよく元気な時に言っていたのが

まさか逆にこちらが言う側になるとは皮肉なものです。

帰りのエレベーターで看護師さんが「不安になるんですよ」

と優しい言葉をかけて下さり、なんだか天使に見えてきた~。

 

看護師さんや医療従事者の方々のおかげです。

せめてうつさない、うつらないことくらいしかできないけれど

お世話になっている病院の皆さまに感謝して。

 

読んで下さってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

晴恵の目指すところとは~

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(なぜこんな派手な服を着とるんだ!とお怒りでしたが、それが晴恵スタイル☆彡)


ネットニュースで白鴎大学特任教授の岡田晴恵さんがワタナベ

エンターテインメントと契約したとのこと。ついに芸能人として

活動することを決めたのだろうか。こんなご時世だから副業を持つのも

いいのだろうけれど、大学教授ってそんなにしょっちゅう

テレビにでられるもんなのかと思ってしまう。

( 色々芳しくない記事とか出たりしたから、ギャラのこととか

事務所を通して下さいと言えるようにマネジメント契約になったの

だろうか。大学もタッチしたくない所とかあったのかもしれないし)

 

週刊〇代で伊集院静先生が復帰されて、エッセイを連載されて

おり、その中で(ちょっと恥ずかしいオトナ系だしけど購入し)

岡田さんのことを取り上げられていました。若干ディスった内容で

したが、確かになあぁ~って思う内容でした。わはは。

(〇春でも、魔女系のコワいお人形が家に沢山あるとか載っていました。

あと、テレビ局でメイクしてほしいから家からのリモート出演がない

とか、そういう噂もありましたね)とにかく、私は伊集院静先生が

復帰されたことがとても嬉しいです!

 

そのイラストでは憂いを帯びた美女っぽくなっていましたっけ。

(挿絵の福山小夜さんのテクが素晴らしい。)

もう大学の先生というカテゴリーに縛られずに晴恵はどんどん

高みを目指していくのね。

こうなったらアラ還の星を目指してほしいです。

 

化粧品のCMとか出て欲しいな。

ロングヘアを活かしてシャンプーやウィッグとかもいいわね。

「M」の田中みな実みたいにセクシー系写真集とか女優として活躍も

期待しているし、流行語大賞も狙ってほしいです。晴恵の野望に

これからも目が離せません。

 

くだらなかったですね~。

読んで下さってありがとうございました。

全ての女性が輝く未来を目指して♡

 

カフェ・モーツアルト ユリイカ(名取市)

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先日、宮城県にある名取駅前のカフェ・モーツアルト

行ってきました。名取市図書館と併設されており、同じ建物の

駐車場も図書館で駐車券を提示で90分無料なので、本が好きな人も

ゆっくり楽しめます。

 

ランチの時間で、トマト系の牛肉とナスのパスタかシラス丼から

選んで900円。今回はお腹が空いていたので丼をチョイス。

丼とはいってもさすがお洒落なカフェなので、アボガドとか半熟卵が

あしらわれており、見た目にもお腹にも大満足でした。

アボガドって女性の美容にもいいんですよね。

鶏肉のスープもころっとしたお肉がネギやお豆腐とかと

マッチして、ごま油の香りもちょっとしており、美味しかった。

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もちろんアイスコーヒーも美味しかったです。

お店の雰囲気も素敵で、他のカフェ・モーツアルトに引けを取って

いないと思いました。(美術館や地下鉄の駅のお店、青葉区

米ケ袋のお店は行ったことがあります。)

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(お店でいただいた絵ハガキと名刺カード。)

カフェ・モーツアルトは文化的な感じのお店が多くて、

東北大学川内萩ホールにもお店がありますね。

私の中ではちょっと背伸びして行く感じです。

今度はパスタ系も食べてみたいですね。ショーケースの

デザートもお洒落で美味しそう~。

 

名取市図書館も勉強スペースとか充実しているし、この日も

学生さんらしき方々が勉学に勤しんでいました。

最近の図書館はすごいですね。貸し出しも予約の受け取りも自分で

機械で出来るし、今のご時世にはいいのかもしれません。

返却もボックスに入れてでOK。味気ないかもしれませんが、

待ち時間は短縮されるというメリットがありますね。

 

来週は県美術館へ行ってこようかと思います。

きれいな美術品に触れるのが楽しみですね。

 

読んで下さってありがとうございました。

 

 

こだまのどら焼き ~tekute長町~

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(「好きだっちゃ」と「おどけでねぇ」と書いてあります。おどけでねぇは

   仙台弁で「大変!」みたいな意味です。)

今日ラジオを聞いていたら、藤崎にたねやさんが限定で

水ようかん販売されていると聞き

「そうだ!おやつは水ようかんにしよう」と決めてテクテ長町へ。

(テクテは太白区長町のJR長町駅に隣接したお土産&食べ物屋さんが

あります。ちょこっと駅のエスパル気分を味わえます。

牛タン利休もあります。)

 

先日本間ちゃんのテレビでやっていたゼリーも美味しそうでしたが、

迷わずその隣のこだまさんへ。どら焼きももちろん美味しいのですが、

水ようかんを今日は買いました。お店の人がサービス品でミニずんだ

どら焼きをふたつもつけてくれました。嬉しい!

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       (しっとりもっちり♡)

先にどら焼きを食べてみました。いつもはあんこのを買うのですが、

ずんだもおいしいですね。生地ももちろんもっちりした味わいで

さすがこだまさん。

ようかんも瑞々しくて、べたっとこない甘さでで冷たい緑茶と

相性バッチリ。

今日みたいなむしむしした日にはもってこいのおやつです。

 

マスクして歩くのは今の時期辛いですよね。

皆さまもご自分の美味しい夏のおやつで暑さを乗り切って下さい。

彦いちのかき氷も恋しい季節。仙台の夏は今年ちょっと寂しいけれど、

来年は七夕できるといいなぁ~。大きい飾りを飾れなくても、お店の

軒先にちょこっと飾ったりするところもあるらしい。いいよね、

それくらいなら。やっぱりあれを見ないと仙台の夏って気がしません

もん。

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(テクテのこだまさん。小さな七夕飾りが仙台の夏らしい!)

 

読んで下さってありがとうございました。

 

 

父が倒れて

先日、三女から父が脳梗塞を起こして入院したと

連絡がありました。その翌日、病院へ行ってみると

ちょうどエレベーター近くの部屋から父の姿が見えました。

意識はあり、私とわかったかは定かではありませんでしたが、

「誰来たかわかる?」と話しかけたのですが、「うん」とだけ

返事をしました。看護師さんにお話しを聞いたところ、

手を動かしてしまうのでとマイルドに説明してくれましたが、

三女によると、暴れたり「家に帰りたい」となってしまうので、

身体拘束といって、手をベルトで固定されていました。

 

プライドが高くて、そういうことを嫌った人でしたが、

もうそんな鎧を脱ぎ捨ててしまったのだと思いました。

そういう姿はなぜか寂しくなってしまいました。

私に気を使って、「身体が自由に動かせない」とこぼして

いました。

三女の話だと、自分の名前も三女の名前も言葉にできなく

なってしまたそうです。きっと、自分の頭の中では当然わかって

いて、それを言語に変換できなくなってしまったのだと思います。

昔、友人に教えてもらったことがあって、「脳の中で字を読む

場所と字を書く場所が違うから、字が読めても、字を書けなく

なるということがある」と。

きっと三女のことも私のことも、わかってはいるし、自分では

おかしくなったつもりはないのでしょうけれど、それで病院で

つい暴れてしまったのだろうと思います。

母も脳梗塞で入院した時、自分はおかしくないと言って病院から

逃げ出そうとして手を固定されていました。

 

そういう姿は悲しくなりましたが、私だけではなく、他の

人もそういう経験をしたことがある人もいらっしゃると思います。

 

父には辛い思い出も沢山ありました。大人になってつい最近まで

会わない日々が何年かありましたが、もうお迎えが近いのだと

思うと、許してやったほうがいいのだろうかと上の子に話したことを

思い出しました。

 

まだ完全に許すという気持ちには至りませんが、それでも、

10才くらいまではまあまあ良好な関係でした。

(実家の商売がうまくいかなくなった頃から私に八つ当たり的に

暴言・暴力が度々あって関係が悪くなってしまいました。)

ただ、子供の頃の楽しかった時をを思い出すと、やはり自分の

納得のいく形で見送ろうかという気持ちになりつつ

あります。

父は弱い人でした。虚勢を張っていたのだと今となっては思います。

母も同じでした。私も年を取ってそういう事を少し俯瞰できるように

なったのかもしれません。

 

帰宅後、YOSHIKIさんが金スマに出た時にエンドレス・レインを

演奏されていたのを見返しました。

「Let me foget all of the hate, all of the sadness」という

歌詞があって、ああそうだなぁと思いました。

不覚にも泣きそうになりました。

 

きっと完全に分かり合うというのは難しいと思います。

でも、どうしてこうなったと考えるとき、私も親として

己の至らない所を考えた時、父の気持ちや立場に思いを寄せた時、

少しは理解できる部分もあれば、それでいいのかもしれないと

今は考えています。

 

読んで下さってありがとうございました。

Endless rain, fall on my heart .

 

 

 

 

「やまない雨はない」を読んで

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と言っても敬愛するYOSHIKIさんではなくて、マダム信子さんの本。

極貧だった少女時代。韓国人差別でいじめられたりとか、若気の至りで

失敗した最初の結婚、水商売を経て焼肉屋、喫茶店、そして

バームクーヘンのお店へと失敗と成功を積み重ねながら、

今の地位を築き上げるまでの話。会社を手伝ってくれた

最愛のお兄様が病に犯され、亡くなるまでのことや、

お金がないときから一緒にいてくれた旦那様とのなれそめとか、

貧しくても愛情を注いでくれた両親の思いとか。

 

成功するって自分の成功への執着と同時に、支えてくれる人々が

あって初めて成り立つものだと教えてくれた本でした。

そして、くじけないこと。

 

この本を読んだのは結構前なのですが、マダムシンコのバームクーヘンが

一層好きになりました。確かにホットケーキみたいな味わいで、

凍っていても、レンジで温めても美味しくて、関空や伊丹でも

必ず買いますね。梅田の大丸も行ったことがあります。派手だから

すぐわかる♡

 

三越に関西フェアで来てくれた時に始めて食べて、

カラメルのじゃりっという食感がクセになってしまったのです。

(甘すぎて嫌だという人もいるみたいですが、この濃ゆ~い味わいが

大阪っぽくて好きです。)

 

前に関空で買い物した時は阪神ファンみたいなヒョウ柄のふちの

黄色い紙バックをくれて、ザ・大阪みたいで嬉しかったです。

前のピンクバージョンも可愛かった~。

 

本の中で、くじけそうになった時に芦屋の住宅街へだんなさんと

中古の軽自動車でドライブして、「きっといつかこんな家を買ってやる!」

と二人で決意したというエピソードが一番好きです。

「沢山泣いたから、その分成功してやる!」というガッツがあって、

素敵な女性ですよね。貧乏したから、キラキラしたものが好きで、

自分は実は弱いところもあるから、強くなりたくてヒョウ柄

好んで着ているというのも、なんだか身近に感じました。

わたしも子供の頃貧乏したからかキラキラ好きで、知人に

「派手!」って言われたことあります。

「そうかな~、華やかって言ってくれない?」って言い返した

思い出が・・・。生意気なヤツですね。

 

いつか心斎橋のお店とかも行って見たいです。

マダムシンコワールドが詰まっているんでしょうね。

読んで下さってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「夫の扶養からぬけだしたい」を読んで

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わかる、その気持ち。通して読んでそう思いました。

我が家にも該当する部分が結構ありました。このヒロインの

偉いところは愚痴ばかりでなく、具体的にマンガ家として

努力しているところがいいですね。

 

旦那さんは家族のために職場の嫌な人間関係とか、したくない

残業とか、頑張っているし、奥さんは始めてのお子さんという

こともあり、一人で育児や家事に奮闘している。私も結婚後

県外に出て、始めての土地での育児や家事で疲労のため

突発性難聴になったりしました。

(上の子は身体が弱くて何回も夜中に救急病院へ連れていったり

しました。入院もしましたし。

でも夫は朝から夕方まで競馬にいそしんで私や子供のことを

大事にしてくれませんでした。)

 

もちろん外でのお仕事も大変だと思います。でも、お家で

一日中気の休まる時もなく子供のことを怪我や病気から守って

育てることも大切な仕事だし、女の人がひとりで背負いすぎる

ことはないと思います。20・30代って男性も仕事で責任出てくる

世代だし、女性も子育てや家事、お仕事あるひともそれぞれ

忙しい世代ですよね。でも、ここが踏ん張り時で、ここを

二人で頑張って切り抜けられればいい40代、50代があるんでしょうね。

 

私はこれからの女性は仕事も子育ても頑張れるほうが

いいと思います。西原理恵子さんの本にも書いてあったけど、

万が一別れるときでも、自分に仕事があって、自立していれば

子供の手を引いて逃げられるからって。

 

このマンガでは、離婚はせず、お互いの辛さとかを共有しあって

再び家族として再生するので、良かったと思いますが、

おそらくダメンズってどこかでサイン出しているんですよね。

私も若くて幼くてそれを見抜くことができなかったと

反省しています。人間だし、何か欠点があるのはお互いさまって

見て見ぬふりをしていた自分がいたような。

 

結婚は当たれば儲けの大ばくちとつくづく思います。

「逃げ恥」じゃないけど、お見合いとかのほうが冷静にスタート

できていいのかもしれません。

やっぱり、互いの気持ちや立場をを大事にしあえる関係が

いいですよね。結婚だと、良いところばかり見せ合うわけにも

いきませんしね。それでいいパートナーシップを築ければ

幸せというものなんでしょう。

ちょっと愚痴っぽいですね。失礼しました。

 

読んで下さってありがとうございました。