☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

「夫の扶養からぬけだしたい」を読んで

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わかる、その気持ち。通して読んでそう思いました。

我が家にも該当する部分が結構ありました。このヒロインの

偉いところは愚痴ばかりでなく、具体的にマンガ家として

努力しているところがいいですね。

 

旦那さんは家族のために職場の嫌な人間関係とか、したくない

残業とか、頑張っているし、奥さんは始めてのお子さんという

こともあり、一人で育児や家事に奮闘している。私も結婚後

県外に出て、始めての土地での育児や家事で疲労のため

突発性難聴になったりしました。

(上の子は身体が弱くて何回も夜中に救急病院へ連れていったり

しました。入院もしましたし。

でも夫は朝から夕方まで競馬にいそしんで私や子供のことを

大事にしてくれませんでした。)

 

もちろん外でのお仕事も大変だと思います。でも、お家で

一日中気の休まる時もなく子供のことを怪我や病気から守って

育てることも大切な仕事だし、女の人がひとりで背負いすぎる

ことはないと思います。20・30代って男性も仕事で責任出てくる

世代だし、女性も子育てや家事、お仕事あるひともそれぞれ

忙しい世代ですよね。でも、ここが踏ん張り時で、ここを

二人で頑張って切り抜けられればいい40代、50代があるんでしょうね。

 

私はこれからの女性は仕事も子育ても頑張れるほうが

いいと思います。西原理恵子さんの本にも書いてあったけど、

万が一別れるときでも、自分に仕事があって、自立していれば

子供の手を引いて逃げられるからって。

 

このマンガでは、離婚はせず、お互いの辛さとかを共有しあって

再び家族として再生するので、良かったと思いますが、

おそらくダメンズってどこかでサイン出しているんですよね。

私も若くて幼くてそれを見抜くことができなかったと

反省しています。人間だし、何か欠点があるのはお互いさまって

見て見ぬふりをしていた自分がいたような。

 

結婚は当たれば儲けの大ばくちとつくづく思います。

「逃げ恥」じゃないけど、お見合いとかのほうが冷静にスタート

できていいのかもしれません。

やっぱり、互いの気持ちや立場をを大事にしあえる関係が

いいですよね。結婚だと、良いところばかり見せ合うわけにも

いきませんしね。それでいいパートナーシップを築ければ

幸せというものなんでしょう。

ちょっと愚痴っぽいですね。失礼しました。

 

読んで下さってありがとうございました。