☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

あぐりいろいろ

淳之介の役で生田斗真くんが出ていたんですね。子供の頃から

イケてる感じが出ています。エイスケさんは子供の気持ちに寄り添う

素敵なお父さん。「大人になる頃の話」とか、夢があっていいですね。

「どんなに便利になっても人間でないとできないことがある」

皆に大切なことを話まくって来週天国へいっちゃうなんて嫌だ!

女性のおしゃれも規制があって、贅沢なことって辛い~。

 

受験って確かに志望校に合格できればそれが一番だけど、

そうじゃなかったとしても、あんなおおらかな気持ちで

受け止めてあげられるのって素敵だと思いました。

安吉くんを見送るシーン、写真渡すところ感動しました。

スタンド・バイ・ミーみたいですね。

 

親友民子さんのご主人もお気の毒でしたよね。

実際あの事件で、渡邊和子先生のお父様が亡くなったのですが、

あぐり美容院には、先生のお母様がお客様としていらして

いたようです。

 

こないだは戦争のせいで言論弾圧の出版物として婦人現代が

最後の出版、森本レオ・そして草笛光子さんが逃亡という悲しい

お別れでしたが、草笛さんカッコ良かった。お別れの、というか

編集後記をあぐりが読み上げるシーン感動して泣きそうになりました。

 

吉行和子さんがちらほらとゲスト出演されていてなんかいいですね。

吉行三兄弟も今は和子さんのみご存命です。映画「おくりびと」では

銭湯やのおかみさんで、杉本哲太さんが息子で、亡くなるシーン

泣きました。感動しすぎて実際に酒田のロケ地へ行って、実際に

あのシーン再現できました。子供たちに傍からにいてもらって、

横たわったら「こうやって私死ねるんだ」って思ったら、寂しいけど

なんだか嬉しい、という思い出があります。

吉行和子さんにはまだまだ活躍して欲しいですね!

アカデミー賞受賞作品が山形を舞台に2作品出るって東北の人間として

嬉しい限りです。「たそがれ清兵衛」もいい作品でした。

 

エイスケさんに話はもどりますが、「疲れたから、少し休みます」って

言って、来てほしくないあの別れがついに…。

エイスケさん逝っちゃヤダー!

小説家として生きられない、不自由な時代にしばしの別れを告げて

天国でのびのびとするということなのかな。憐太郎さんにきつい一言を

もらって、もういいやって気持ちになったつながりからのこの別れ。

辛いけど、エイスケさんは自由に生きることが自分らしい生き方と

いうことなのでしょうか。株でお金はあっても芸術家として生きることが

できないというのはキツかったんでしょう。

 

あぐり見届け隊としてしっかり見て行きたいと思っています。

読んで下さってありがとうございました。

 

 

「ダーリンの進化論」を読んで

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経歴だけ見ると華麗なる一族の高嶋さん。

ハッキリものを言うキャラが立ちすぎてEテレの音楽番組では

あまりお見受けしませんが、題名のない音楽会だとイキイキされて

ますよね。

 

これはご実家のお母様やおばあさまが面白すぎて、

もうちさ子さんもそりゃこうなるよねっていう位笑いました。

お姉さまがダウン症で、「それを守る為に私と兄を産んだ」と

母に言われたって、それ言わないよな~っていうことも

サラッと言ってしまうお母様、それを素直に受け入れる

ちさ子さん。なんか育ちがいいお嬢様なんだけど、江戸っ子気質なんだと

思います。

「世の中には出る出ると言われてでないものがある。ひとつはお化け。

もう一つは気の弱い女。」とおばあさまの名言も、的を得ていると

思います。気の弱いオンナ、確かにいない。

 

留学、結婚、お子さんを授かるまでの不妊治療とか、優しいご主人のこと、

ユニークで愛情あふれるご家族で羨ましい限りです。

そしてあとがきもなんだか良かった。

いままでコンサートできることも当たり前だったけど、

コロナのせいで出来なくなった。人前で演奏できるってこと、

お客さんが来場して下さることもありがたいことだったと、

youtubeで演奏してみたら好評で、ファンの方に応援のコメントを

貰って逆に自分が感動したということが書いてありました。

そして久しぶりに観客の前で演奏した時の感動とか。

 

これからも立ちすぎるキャラはまんまで頑張って欲しいですね。

クラシック界の異端児ここにありって感じで。

これからも私たちを驚かせ、笑わせて欲しいです。

 

読んで下さってありがとうございました。

書ききれなかったが、お父様やお兄様もユニークな方です。

高嶋家、楽しそう~。

 親戚になったら大変そうかな…。

 

 

 

 

あぐりからの野村萬斎つながりで

今度は萬斎さんのNHKドラマのお話し。

何年か前、「鞍馬天狗」という時代劇で萬斎さんが鞍馬天狗

役で、桂小五郎石原良純、芸妓幾松に羽田美智子さんという

顔ぶれで悪を退治するという、八回くらいのドラマ好きでした。

公家出身のお嬢様に京野ことみだったかな。

 

石原さんは劇中でも天気予報したり、ユニークな攘夷志士で、

羽田さんの芸妓幾松もとってもキレイでしたっけ。番宣で、

「京ことばを覚えるのが大変で、レゲエのリズムを参考にした」

とおっしゃっていました。あと、実際幾松さんのお墓参りもされたと

お話しされていました。京ことばって、実際だと大原千鶴先生みたいな

感じで軽やかで流れるように話されるのですが、やっぱりそれを他の

土地の人がやるのって難しいんだと確かに思います。

同じ関西の「おおきに」でも、京都と大阪では若干イントネーションが

違うしなぁ。

ちなみに幾松さんと桂さんのお墓仲よく並んでいて、幾松さんをかけて

普段は刀を抜かない桂さんが、刃傷沙汰を起こしそうになったりと

実際も舞の名手で素敵な女性だったようですね。

旅館幾松もいつかまた開業してくれると嬉しいです!

 

話が逸れましたが、萬斎さんの鞍馬天狗、白い馬に乗って

靄の中から搭乗するという神出鬼没な登場が萬斎さんらしいです。

そしてピンチに陥った京野ことみを救出したり、こちらは

あぐりとは違った正統派カッコイイ萬斎さんが素敵です。

 

今、面白い時代劇がうまく見つけられなくって、昔録画したものや

BSで再放送されたものを楽しんでいます。時代劇、人情の機微や

礼儀とか、古き良き時代、そして亡くなった名優さんに思いを馳せたり

してしまいます。やだーオバチャン。

 

萬斎さんの狂言も見たことありますが、縛られた二人の

太郎冠者が知恵を絞ってお互いに酒を飲ます演目、酔っ払いの

演技素晴らしかったです。今度ドクターXに悪役?で出演される

そうですので、そちらも期待ですね。お嬢さんも女子アナとして

活躍されていますしね。

 

読んで下さってありがとうございました。

歌舞伎や狂言の人って現代劇でも間の取り方とかセリフまわし

上手いですよね。

 

 

 

 

あぐりからの田中美里つながりで

昔NHKの時代劇ドラマで、私の大好きな宮尾登美子原作の

「一弦の琴」という作品がありました。田中美里がヒロインで、

三田村邦彦さんが、田中さんの琴のお師匠さんという

配役でした。詳しい内容は忘れたのですが、最終回が宮尾作品らしくて

今でも心に残っています。なかなか上手く琴を弾けなくて悩む

田中さんに、別な女性の先生が、

「一弦琴のこころは、旅をするお遍路さんの心と同じ。

お遍路の衣装は、真っ白な白装束、それは遠くから見るとわからんが、

近くで見ると、汗や転んだ泥や血で汚れている、それは人の生きる道と

同じやないやろか」と話すんです。

そこで田中さんが、お遍路さんの衣装は、人の生きる道…と考えたあと、

師匠に認められるいい演奏ができるという話だったと思います。

お遍路さんの笠には「同行二人」と書いてあって、仏さまが

どんな時でも一緒にいて下さるという意味だそうですね。

白装束は死ぬ覚悟で着る衣装なので、四国八十八カ所を回るって

今でも大変なのに、昔は本当に亡くなる方もいる位大変だったと

本で読んだことがあります。

 

あぐりと違ってシリアスなストーリーでしたが、役で田中さんが

三田村さんに密かに憧れたりしてどうなるんだ最終回みたいな

とこでしたが、さすが宮尾作品、グサッと心に刺さっていまも鮮明に

覚えています。ハッピーエンドではなかったけど、いいドラマでした。

 

生きているとつい人の事を羨んだりしていまいますが、みんな

人知れず悩んだり、辛い思いしたりしているのでしょう。

生きていくって楽しい事ばっかりじゃないし、今こんな状況で

ストレス溜まってるし経済は不安だし逃げ出したい位悩んでいる

人もいると思います。

 

池上彰さんが、

「いつかこのコロナウイルスのことが何年かのち教科書に載るだろう。

その時に、人類の叡智によって乗り越えた」と書いてもらえるような

未来にしていきましょう、とどこかの大学の講演でお話しされていたのを

TVでみました。苦しくても、いつかそんな事があったけど頑張って

乗り切ったねって言えるように、いつかのその日が来た時に希望を

持っていきたいものですね。

 

読んで下さってありがとうございました。

 

水分とっていきましょう~

 

仙台 飛天 ~心癒される中華~

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(くつろぎのひとときを味わえます。)
昔あった仙台プラザホテルの中華のシェフのお店なので、

お上品で優雅な雰囲気の中、セレブな気分を味わえます。

お店の方もサービスが素晴らしくて、ちゃんと見ていてくれるんだ

なって安心して食事を楽しめます。

 

今回レディースランチを食べました。

ご飯とお粥を選べるのですが、迷わずお粥をチョイス。

とろりとした味わいが暑さで弱り気味の胃腸に優しくしみてきます。

エビチリやシュウマイもふわっとしていて美味~。

メインのお料理は日によって違うので、別の日には棒棒鶏だったり、

蒸しのエビの餃子とか大根餅の日があり、飽きない様に

工夫がされています。スープも美容によさそう。

他のお料理ももちろん美味しい。

 

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デザートも杏仁が固定で、プラスでゴマ団子ととか、

小さいケーキだったり、火・水・木はコーヒーつきで

さらにリッチな気分を味わえます。コーヒーも香り高くて本当に

美味しいんですよ。この歳になると、もうおかわり自由とかより、

本当に美味しい珠玉の一杯に会いたいと思います。

このお店にくると豊かな時間を味わえること間違いなしです。

 もう嫌な事や辛い事があったときの駆け込み寺的な存在です。

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平日昼は割とマダムの皆さまが多いので、そんな中ちじこまって

ささ~っと食事をすますのですが、(ケチって県庁の駐車場に

止めるので、80分で戻らないといけないので時間との勝負です。)

場所は藤崎近くのこけしのしまぬきビルの3階です。

 

お昼だけだったかな、藤崎カード提示で5%オフになるので

お持ちの方は忘れずに~。私もしっかり提示さしてもらってます。

近くの「中国餐庁北京」は辞めてしまったので、こちらには頑張ってほしいです。

経営が大変で資金繰りが悪化しプラザホテル辞めてしまった時は

本当に残念でしたが、レストランは残っていてくれて嬉しいです。

仙台人には憧れのホテルでしたもんね。

あと、駅前の仙台ホテルも。

古き良き時代、風と共に去りぬ

 

読んで下さってありがとうございました。

飛天は本当に美味しいので、また行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

あぐりつながりで

あぐりも親友・民子の片思い不倫?とかお義母様の恋とか

昼ドラ感が増してきましたが、(この頃の時代的には

仕方ないのかもしれませんが、里見浩太朗さんが亭主関白気味なのですが、

それが原因で別居したり奥さんが不倫を正当化するほどの旦那さんとは

私は思っていませんが。里見さんちょっと可哀相ですよね。

そう思わせてしまう里見さんの人徳なのかもしれませんが)

 

ウチなんかもっとモラハラ気味ですし。

実際のお義母様は、40代半ばで腰を強打したことが原因で

寝たきりになって50代半ばで亡くなられたそうですし、原作通りだと

朝からヘヴィなので、あんなふうに話を作ったんでしょうけどね。

あと、元々吉行家に後妻として入り、(実際はお姉さんが亡くなったため)

エイスケさんのお姉さん(ドラマではふきこさん:磯野貴理子)は実は

自分の姪にあたるとか、だからあまり

夫婦仲が良くなくて東京に来たというのは本当のようです。

昔の時代はそういうことってあったんですね、

なんか今じゃ考えられないですけど。(自伝の話による)

林真理子さんもゲスト出演されてましたね。 キモノ姿も決まってました。 世間話好きな作家の設定も微妙だけど セリフがぎこちない感じが良かったです。

 

先日も出版の内容のことで草笛さんが

警察に連れて行かれそうになるシーンで、「怪しい者で~す」

と言ってユーモア交えて警察を追い返すとこなんか萬斎さん

カッコ良かったですよね。岡山のお母さんががんで余命がわからないと

知り、上京したお母さんを駅で見送るシーンも、つい涙ぐみそうになる

あぐりに、

「笑って見送るんだ、笑顔の君を覚えていてもらうんだ」という

シーンなんか本当に素敵でした。いつもフラフラしていても、あぐリの

人生の大切なシーンではちゃんと側にいてくれる。

エイスケさん最高!

萬斎さんの人柄だから許されるエイスケというキャラだと思います。

家族に恵まれてあぐりさんが羨ましいですね。

もし嫌いだったら3人も子供作らないと思います。

 

語りの堀尾アナもNHK辞めたあと、民放出ていたけど不倫で

降板しちゃったし、そういえば登坂さんもなぁ~。登坂さん好きだったんですけど

残念です!(こっちはセクハラだっけ。おそらく今の奥さんと二股

してて、もう一人の当事者に腹いせに世に出されたのだと思っています)

不倫って全てを失う覚悟がないと成就って

難しいんでしょう。傷つく人も確実にいるし。

以前のバイト先でW不倫してる人いたけど、同じ職場で

デートもバレないように頑張っていましたっけ。女の方が

私のキライな意地悪な人だったから、そのうち天罰が当たるでしょう。

話が逸れましたね。ちょっと下世話でした。君子危うきに近寄らず。

 

もう少しあぐり楽しみましょう。

あの素敵なバイオリンのオープニングが大好きです。

最後は無理くり爽やかに締める~☆

読んで下さってありがとうございました。

 

 

 

あぐりって一つ間違うと昼ドラ?

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今衛星放送で朝「あぐり」やっていますね。実は大好きで、当時は

話を追いかけるのが精いっぱいでしたが、今はじっくり楽しませて

貰っています。

 

野村萬斎さんのエイスケさん(ヒロインの旦那さん)がすごく

人気で、話の途中で亡くなっちゃうのですが、何かの形で出演して

欲しいと当時嘆願されたとか。小説家目指して、家には居つかないし、

お金稼いでくれるわけでもなく、裕福な実家から仕送り受けて

ガールフレンドと旅行行ったり、ザ・芸術家の生き方というか、

あぐりさんも周りの人も大変だったろうな~と思うのですが、

なんだか憎めないキャラを萬斎さんがユニークに演じてくれて

いました。(萬斎さんは何年か前に、狂言の公演で仙台に来てくれたとき

ナマで拝見しましたが、かっこ良かったです!)

森本レオ辻潤とか、詩人の野村宏伸もイケメンキャラ良かった。

野村さんもあぐりのことが実は好きだったり。(ここで野村さんになびいたら

寂聴さんになっちゃうよな!)

 

私は名取裕子さん(チェリー山岡)のお店にあぐりさんが修業してる

話あたりが一番好きです。名取さんが華やかでなキャリアウーマンで

子育てとの両立に悩んだり、不倫したり、経営者として悩んだり、

(娘役の子、江角マキコにそっくりでしたね)ちょっとドロドロ感も

あって昼ドラっぽかった。

 

義理のご両親役に星由里子さんや我ら時代劇の大スター里見浩太朗さん。

なんだか憎めない人柄なので、一歩間違うと昼ドラになっちゃうところを

上手に笑って流してくれたり、時に泣かせてくれたり。

鈴木さわさんのしっかり者の辰子さんもあぐりには必要なひとって

チェリー先生に言われていましたしね。

朝ドラで一番好きなのは何?と聞かれたらためらわずあぐりです。

 

現実はこんなに楽しいことばかりではなかったみたいですが、

辛い話だと朝から見る気が失せますから大変だったろうけれど、

見て笑えるドラマっていいなって思います。

実際はエイスケさんのご実家が裕福で、義理のお母様が

子育てかなり手伝ってくれたり、東京に持っていた土地を

美容院にと譲渡してくれたり、恵まれた部分もあったようですが、

お子さん方に先立たたれたりと辛い部分あっても乗り切ってきた

あぐりさんには励まされます。ドラマも折り返し地点くらいまで

きたようですが、戦争があったり、これから色々あってもきっと

前を向いて頑張って行ってくれるんですよね。

 

音楽も大好きで、大河ドラマでタッキーの「義経」も手掛けた

岩代太郎さんが素敵なバイオリンで、この曲も癒されて明るい気持ちに

なります。昔CDを図書館で借りてPCでトーストしましたっけ。

最近の朝ドラは歌アリですけど、こういうのもいいですね。

 

読んで下さってありがとうございました。