実はいじめにあったことがあって

小学生高学年の頃、実はいじめにあっていました。

両親が共に商売しており、住んでいるところと別な小学校へ

通っていました。（店の近くの学校でした。

日中世話をしてくれる人もいないので家の特別な事情と

いうことで通学が許されました。）

父が朝妹と私を学校まで車で送ってくれるのですが、

道路が混むと遅刻することが何回もあって、

それがいじめの引き金になり、クラスの心無い

男子から「住んでるところの学校へ行けばいいじゃないか」

と言われたのがきっかけで、いじめが始まりました。

物がなくなれば私のせい、ばい菌扱い、無視、

毎日学校へ行くのが辛かったです。親にも言いにくくて、

そこは私が住んでいる所と納税額が違う所で、

いわゆるエリート層の方々の行く学校だったので、

貧乏人は来るなっていうその子の親御さんの

影響もあったのだと思います。担任の先生が間に入ってくれて、

何故いじめをするのかそのリーダー格の男子に聞いたところ、

「親が勉強しろ」というプレッシャーからやってしまった、

と言っていました。一時いじめは止みましたが、

結局中学に入ったらまた始まりました。

中3の時、転校することができて逃れることは

出来ましたが、何十年たった今でも彼らの名前も顔も

忘れることはできません。

いじめは心のレイプです。今いじめにあっている人、

絶対に自殺とかしないで下さい！逃げて下さい。

自分だけで抱え込まなくていいんです。

嫌なら学校も行かなくていい。

とにかく自分を守って下さい。

とにかく誰かに助けてって言っていいんです。

私は友人もいて、「遠くから通っているのはこの人のせいじゃ

ないし」ってかばっていてくれた人もいました。

あなたや私を嫌う自由があったとして、あなたや私

を苦しめる自由がないってことを私が断言します。

中川翔子さんがいじめの体験を話してくれた時、

私だけじゃないんだ、と思いました。

いつ終わるか分からないループのようですが、

必ず終わりはあります。でも、自殺という終わりだけは

絶対にダメですよ。生きて幸せになって下さい！

それが一番の仕返しじゃないかな。

読んで下さってありがとうございました。

少しはあなたの役に立てれば嬉しいです。