☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

「痛みを伴う人生」と共に

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    (やまやの自販機にて燦然と輝くYOSHIKIさん)


昨日(2020/4/24)の金スマを見ました。YOSHIKIさんが

2018年に出演されたものの再放送と、L.Aからのメッセージが

ありました。私は今回初めて見たのですが、小さいころ

身体が弱かったこと、音楽の才能に恵まれていたこと、

10才の時お父様を自殺で亡くされたこと、ロックとの

出逢い、Xの立ち上げと成功、アメリカ進出後、夢破れて

解散、メンバーの自殺、その後の再結成やソロ活動のこと。

ざっと二時間でしたが、YOSHIKIさんが「痛みを伴う人生」って

冒頭でお話しされていたを知り、YOSHIKIさんの栄光の

部分しか知らなかったけれど、こんな辛い思いを抱えて生きて

らしたと知り、愕然としました。

 

何でも努力して叶えてきた人というイメージがあっただけに、

やはり自分でもどうにもならない出来事や、運命に「なんで?」って

何度も思い、いまだに悪夢にうなされてしまうとお話しされていた。

 

呉服屋さんのお坊ちゃまという育ちの良さや、長い髪を先生に切られて

しまったこと等の悔しさや悲しみ、怒りを受け止めてくれるのがロックだったこと。

お母様との約束を守って「薬物はしない、人に迷惑を掛けない、勉強はする」

見た目ははっちゃけていても、常識をはずさないのはお母様の守りと

頑張ってきた自分を信じることができたから。そして、どんな時も側に

音楽が支えてくれてきたこと。

 

このテレビを見て、華やかな一面だけでなく、天才の生き方というか

とても繊細でありながら、強くて前向きなひとりのYOSHIKIという

ミュージシャンの姿を見せてもらった気がします。

 

番組最後のメッセージ、「やまない雨はない」

「神様は耐えられない試練は与えない」良かったですね。

「雨」を使う所がYOSHIKIさんらしい。

最後の演奏も天使みたいで感動しました。

いつまでも私たちの天使でいて下さいね。

傷ついた翼でも、羽ばたくYOSHIKIでいてほしい!

 

みんな不安や悲しみ、孤独を抱えて、それでも今頑張っている。

曽野綾子さんの「川の中に立つ杭」のお話を思い出しました。

 にわかファンだけど、応援しています~

 

読んで下さってありがとうございました。