☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

旧宮家の復活に思う

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これでいいと思う。なぜなら、宮家はGHQの戦後政策のせいで

なくなったから。もう今の皇族の方々だけでは大変だし、

ハッキリ言って眞子さま結婚問題も、お相手の方が身を引くしか

丸く収める方法はないだろうし。(恋愛って不思議なもので反対されると

燃え上がるものだから)ただ、国民の祝福を受けられないとか以前に、

不幸になる自由すらないというのもお気の毒と言えばお気の毒。

そこが単なる金持ちの家の〇ホゥなお嬢様とお立場も違うというわけで。

 

ただ、国民が払っている血税のなかで不自由ながらも贅沢な暮らしを

出来ているわけだから、そこはご理解いただかないとと思います。

そして私たちが尊敬し、敬愛できる方々でいて欲しいと思うのも

事実だと思います。ノーブレス・オブリージェということですね。

 

昔、「エリザベス」という映画を見ました。当時バラバラで内戦が激しかった

英国をひとつにまとめるために、「英国国教」という新しいキリスト教を打ち立てて

「神よ、どうか私に石のような心を下さい」

「私は国と結婚するため、処女になります」と言って、主イエスの御足に

ひれ伏すラストシーンがとても心に残りました。新しい英国の為に

身を捧げる決心をするまでに、権力をめぐって恋人に毒殺されそうに

なったり、(そいつはあとから涙をのんで処刑させるのですが)それでも

本当に国を思って仕えてくれる家臣と、国家の為に女性としての幸せを

諦めて生きる覚悟が素晴らしかった。

あと「英国王のスピーチ」。これは今のエリザベス女王の父の

お話しなのですが、どうしても好きなな人と結婚したいために王位を

兄から譲られた王様のお話しで、国王なのに人前に出てしゃべるのが

吃音のせいで苦手で、しかも国王という重責に悩んでいる。

密かに奥様の前で、「私は国王になどなりたくない」

と涙ながらに不安を吐露するシーンのあと、それでも子供たちの前で

恥じない父でありたい、国民の為に、それまで国を治めてきた祖先の

ことを心に呼び覚まして頑張ろうとする姿を映画でも見ると、

こんな思いをして頑張っていてくれるからこそ、尊敬と敬愛を

受ける君主とはこのような生き方だからなのだという気持ちになりました。

こんなに大変な思いをして国を守ってきたなら、〇イアナ妃は暗殺じゃないと

いう発表があったとしても信用できないと思っています。

(ダ〇アナ妃と交際していたドディさんは

宗教が違うし、未来の国王になる王子と万が一異父兄弟ができて、それが

違う宗教というのも私たちの感覚で考えられない大変なことだったろうと

想像がつきます。)

 

こんな祖先がいたら、エリザベス女王も君主として国民に恥じない

存在でありたいと辛い時でも心を奮い立たせるだろうと思います。

ヘンリー王子のことも多賀さんではないけど怒るし、心配でしょうね。

 

話がそれましたが、言葉は悪いが「血のスペア」って竹田さんも言って

いたし、本当に私たちの精神的支柱になって下さるような方が現れることを

心待ちにしています。伝統って簡単に破ったら、それはその時点で「伝統」

という価値が失われると思います。大変な思いをして守ってこその伝統だと

思います。確かにおひとりとしての幸せもあってほしいと思いますが。

 

読んで下さってありがとうございました。