せんくら行ってきました!(バッハコレギウムジャパン)
キュヒさんの感動冷めやらぬ内に今度はバッハ・
コレギウムジャパンです。優人さま登場で今日も赤シャツで
攻めた感じです。バッハのほとばしるエネルギーを赤で体現
されているのでしょうか。やっぱり一人の時やコレギウムのときは
指揮もありだし、「お客様のエネルギーに負けないように」
って今日もお話しされてましたっけ。
今回はフルートの奏者さんが来てくれて、バッハの曲を
楽しみました。二曲目はバッハがチェンバロの腕の見せ所と
ばかりに書いた曲を優人さまがものすごい速さで演奏してくれ
ました。譜面には小さな音符が飛んでるんだろうと思いましたが、
パイプオルガンも演奏する優人さまなので、これくらいは
へのカッパなんでしょう。もはやバッハというよりか
Xジャパンの「紅」に通じるノリ(しつれい!)に
近いような…。きっとバッハが生きていたらヨシキさんとも
意外と気が合うのかもしれないとか勝手に妄想してしまいました。
最後の曲、コンサートマスターの若松さんのバイオリンと
フルート演奏の女性のからみが心地良すぎて、つい目を閉じて
しまいました。寝ていません。まぶたの裏を見ていただけです。
素晴らしい音色に、もうこのまま天国へいくのかと思ってしまう
くらいいい時間でした。
若松さんのバイオリン、豊かで艶やかな深みのある音色で、
もしかしたらストラディバリウスなのかなと思いました。
やはり持つべき方が持つのが大切ですね。
会場割れんばかりの拍手にアンコールはなんと
「G線上のアリア」でした。静かで美しい旋律、アンコールで
この曲を聞かせてくれるなんて本当に生きてて良かった!
つい苦しかったこと、悔しかったこと、悲しかったことが癒され、
許される感じで涙腺が崩壊しそうになりました。
以前「らららクラシック」というNHKの番組でこれをコレギウム
ジャパンの演奏で聴いてから、いつかこれをこの方々の演奏で
ナマで聞くことができたらなと思っていたので、今日は嬉しい
日でした。バッハじゃないけど神様に感謝です。
素晴らしい演奏に私もいまだ興奮冷めやらぬ気持です。
ブラボーとか声はかけられませんでしたが、会場の皆さんも
この感動的な時間、感謝の気持ちでいっぱいだったと
思います。いい演奏を本当にありがとうございました。
私たちの拍手に気持ちが伝わっているといいなぁ。
来年もまた来て下さいね。楽しみにしています!
読んで下さってありがとうございました。