☆れいこさんのお部屋へようこそ☆

宮城のこと、大好きな京都や神戸、大阪、そして読んだ本のこと美味しかったものなどを書いています☆彡(時々美術音楽関係とか)

大原千鶴さん ~京都のごはん先生~

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料理困った時の心の母のような存在です。(スミマセン年齢的には姉ですよね)


大原千鶴さんといえば、料理研究家

京都・美山荘のお嬢様。もう皆さま

御存知ですよね。

 もう勝手に料理の師と仰いでいます。

 

京都に憧れて、初めて泊まったのが

四条にある三井アーバンホテルでした。

京都はビジネスホテルのしつらえも和風でレベル

高い!と驚いたのですが、その朝食にかす汁

出てきて、あまりのおいしさに仙台帰ってきて

自分で作ってみました。その時から京都の

お料理を自分でも作ってみたい!と決心して、

大原さんの本を図書館で借りてきて、

作れそうなものを片っ端から作ってみました。

(美味しかったから、本も買いました。)

 

いわしと梅干しの炊いたん、豚肉とにらの

オイスターソース炒め、千鶴風ビビンバ、

肉豆腐など、簡単で美味しいものばかりです。

(難しいのもあるが、やったことがない)

ビビンバは子供たちも大好物です。

 

こないだのお正月にも京都風白みそ雑煮を

作ってみました。ちょっとポタージュ風で

白みその香りもあって美味しいんですよね。

 

大原さんの本の中で印象に残っているのは、

「お家のお母さんは旅館の女将さんと同じで、

お客さんを思うように家族のためを思って

頑張ってはる」という言葉でした。

そして家族のために、「好き嫌いされても、

その家の同じ火を通したもん食べることが

家族なんやから」という京おんなの信念みたいな

ものが感じられて、かっこよくてたまに

マネします。京都の女の人って優しさの中に

芯の強さがありますよね。

 

しば漬も梅干し代わりにご飯の真ん中に

陣取らせちゃいますね。お弁当の彩りも

勉強になりますね。以前友人に、

「料理ができるってね、自分で自分に美味しいものを

食べさせてあげることが毎日できることなんだよ」

と言われて、いいこと言うね!と膝を打ったのですが、

作るのに時間かかって、食べるのはあっという間。

でも、美味しいものを食べるって、心が満たされること。

考えるの面倒くさくなる時もありますが。

上手く手抜きしつつもまた明日がくるなぁ~、

明日は何にしようかな。

 生きることは食べることか。

 

読んで下さってありがとうございました。